「『陶板浴』という名前を聞いて、パッとイメージが湧くものは何ですか?」とお尋ねすると、大半の方は、「岩盤浴の一種?」だったり、「サウナなのかな?」というそれに近しいご回答をしてくださいます。
しかし、当店の陶板浴とは岩盤浴やサウナとは『似て非なるもの』であると知っていただきたいのです!
花粉症などのアレルギー性の症状、疾患を和らげる効果も見込める、このすぐれた施設に関して、まずは似ているとして挙げられる岩盤浴やサウナとの違いの部分からご説明できればと思います。
違いをあげればきりがありませんが、なんといっても大きな違いは、身体を温める「熱」の違いです。
岩盤浴やサウナに行くのが好きな方も多いことと思います。ただ、利用後にこんな経験はありませんか?
・全身熱くなってデトックス効果を感じた気分になるけど、数分後にはすぐに冷えてしまって、身体の表面だけが熱くなってた感じ
・熱くなって汗をかくが、ベトベトした汗となり、臭いも気になる
・終わったあとに体がだるい、しんどくなる
この原因は、岩盤浴やサウナでは、身体を温める際に「酸化熱」を使用しているからなのです。酸化熱とは、対象物を温めると同時に酸化させてしまうので、腐敗菌や悪玉菌を作る原因となってしまったり、人体にとっては老化の要因ともなる熱なのです。
また身体においては、酸化熱を身体から逃がそうと大量の汗を発散するので、一瞬は急激に熱くなっても、芯まで熱が伝わらず、身体が次第に冷えてきてしまうのです。また、酸化熱は腐敗をすすめてしまうので、汗もベトベトで汗臭くなってしまうのです。よって、酸化熱は身体を酸化(老化)させ病気の元をつくる可能性があるといわれているのです。